本年、選手に一区切りをつけるメンバーより後援会の皆さまへメッセージをお知らせいたします。
今後は部における役割やもしくは山口県内においてバドミントンに関わる道に進む者とあります。
これまでご支援いただきましたお礼と併せて今後もご厚情賜りますようお願いいたします。

[古川 優太]

2014年に入部し10年間選手としてプレーをし、2020年からの4年間は主将を務め、至らぬ点も多々ありましたが、多くの方々のサポートのおかげで責務を全うすることができました。
当部は文武両道に重きを置いており、まずは仕事に取り組む事が大前提で毎日仕事を終えた後に練習に参加するのは大変でした。しかし、これまでの先輩達のその姿を見て私自身も頑張ろうという強い意志とそれを続ける持続力を身につける事が出来ました。
大会へは“選手派遣”として業務を抜けることがありましたが職場からは快く送り出してもらい、職場の理解と支援に感謝の気持ちが深まりました。また、応援してもらう為には誠実に取り組む事が大切だと知りました。
主将としてチームを任される経験を通して、人の前に立って発言・行動する事の難しさを知りました。その中で、チームをまとめる為には自身が率先して行動し、その際の発言や行動に責任を持つ事が信頼されるうえで重要だと学びました。
選手としては引退しましたが、バドミントン部の一員として活動を見守りながら可能な限りサポートを続けていきたいと思います。これまでの先輩方がしてくださったように、練習に参加して後輩達の為に少しでも力になるように尽力します。また、OBとしての活動にも積極的に参加し、今後の部の発展に貢献していきたいと思います。
後援会の皆様におかれましては長きにわたりご支援いただきありがとうございます。今後とも引き続き当部を応援いただけます様よろしくお願いいたします。

[山下 貴史]

 私は2016年に入部しました。高校を卒業して初めての社会人、そして実業団チームへの加入と新しい環境の中、これまでの学校生活と異なりチームにおいては色々な役割がありますが、その中で私は練習会場の鍵当番等を担当していました。当初は学生気分が抜けきらず失敗する事もありましたが、部の先輩方に多くの指導を受けながら、またその仕事を受け持つことは会社での業務においてもチームワークの大切さや自身の果たす責任感の醸成に通じました。
 また、普段の練習や大会では自ら声をあげて皆を盛り立てることを意識して日々取り組んできました。裏方で下支えを行いながらも、S/JリーグⅡで選手としてコートに立てたことは私の誇りです。
 選手としては一区切りをつけましたが、今後も選手が練習する環境づくりとUBEバドミントン部としての地域貢献活動をこれからも手伝ってまいります。UBEバドミントン部後援会におかれてはこれまでご支援ありがとうございます。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

[藤井 湧也]

 私は2019年に入部し、慣れない宇部の地で社会人の第一歩をスタートさせました。最初は不安が多かったのですが社会人として、また選手として精一杯取り組んできました。
 選手としてはS/JリーグⅡで単26連勝を達成し4年にわたって敢闘賞を受賞しました。個人戦では2019年全日本総合選手権大会で元世界ランキング1位の桃田選手と試合ができたことが思い出深いです。
 今後は、この8月よりACT SAIKYOのコーチに就任しました。チームを日本一にすること、選手を一人でも多く世界のトップへ導くために尽力してまいります。
 山口県内におりますので、また皆さんとお会いする機会があると思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。